吟亮流函館吟風会

吟亮流函館吟風会 

   会長  松岡 吟琇

 寄稿のご依頼がありましたので、函館吟風会の最近の事業状況につきまして、掻い摘んで書かせていただきます。

 一月は定期総会⇒初吟会⇒初講習⇒新春の宴と四十年前から続いています。ただ「新春の宴」はお客様を招くことなく、先の緊張した時間から一転し踊って歌って笑いが止まらない程の、楽しい年の始まりとなります。

 記念行事は東京本部に倣い節目の年に開催していますが、函館吟風会としてささやかな時もあり、また創立四十周年の時のように雅楽師の東儀秀樹氏をお呼び出来、納得の行くものを開催した時もありました。はや今年が節目に当たりますが、今年も残り少なくなりましたので、納会時に合わせてお祝いを・・・と考えております。

 私共は(財)日本吟剣詩舞振興会に加盟しており、数ある事業の中で主たるものとなる全国吟詠コンクールは、昭和56年から今年5月20日迄欠かさず開催、会場はほとんど函館市民会館小ホールを使用させて頂いております。幼少・青年・一般一部、二部、三部と分れ、上位入賞者は七月に札幌での道大会へ、六部門合わせて道南からは20~25名が代表として出場、九月の東京笹川記念会館での決勝へ駒を進めるために努力しております。昔と今の吟詠の違いは、音楽性豊かな声の良し悪しも必要ですが、詩の表現力など厚い壁に何回も挑戦しなければなりません。

 又、勉強ばかりでなくレクリエーションも間に入れ、講習吟・ゆかたざらい・本部関係の温習会・他流の会などと、多忙な日々が続きます。十一月は(財)日本吟剣詩舞振興会創立四十五周年にあたり、日本武道館で行われる記念事業に函館からも五名が参加いたしますが、全国の良い吟剣詩舞を見て昔と違うものを学んで来る方が多くなりました。

 一日の過ぎるのが早く、あっという間に十二月の納吟会の準備に取りかかりますが、元気で忙しい事は有り難いことだと思っております。

 

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